≒家

2010年1月20日 (水)

page309:恩田陸が案内する英米幽霊屋敷ガイド

『ダ・ヴィンチ』2010年2月号(メディアファクトリー)160〜163ページ/490円(税込)
http://web-davinci.jp/contents/cover/index.php

309_2※クリックで拡大します


たまには(?)ためになる住まいの話をどうぞ。

【ダイヤモンドオンライン】
トップアナリストが語る住宅市場の真実
「本当の底打ちは1年半後。今の注目地は 東京下町の“3Kエリア”だ」

――石澤卓志・みずほ証券チーフ不動産アナリストに聞く
http://diamond.jp/series/analysis/10143/


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住人の居着かない屋敷。
夜中に怪音が鳴り響く館。
世に幽霊屋敷の噂は絶えることはない。
ここではその魅力を
こよなく愛する恩田陸に導かれて、
本の世界の幽霊屋敷を訪ね歩こう。

恩田陸セレクション 本で旅する幽霊屋敷作品ガイド
『スリーピング・マーダー』
アガサ・クリスティー/著 綾川梓/訳

『レベッカ』
デュ・モーリア/著 茅野美ど里/訳

『丘の屋敷』
シャーリィ・ジャクスン/著 渡辺庸子/訳

『遺品』
若竹七海

『黄色い壁紙』
シャーロット・バーキンズ・ギルマン/著
西崎憲/訳

『汐の声』
山岸涼子

『星の時計のLiddell』
内田善美

『ねじの回転』
ヘンリー・ジェイムズ/著
南條竹則、坂本あおい/訳

『秘密の花園』
バーネット/著
土屋京子/訳

『シャイニング』(上・下)
スティーヴン・キング/著
深町眞理子/訳

『アッシャー家の崩壊』
エドガー・アラン・ポー/著
河野一郎/訳

『魔女メディア』
美内すずえ


幽霊屋敷の本場・イギリスを南條竹則が誌上ガイド
本物の幽霊屋敷に足を踏み入れてみたい、
という心臓の強い読者のために、南條竹則が英国に実在する6大物件をセレクト。
旅先で何が起こっても責任は持てませんので、悪しからず−−。

#001 
怪音が鳴り響く、コック・レイン

#002 
処刑の瞬間が再現される、ロンドン塔

#003
邪悪なパワーが渦巻く、ボーリー牧師館

#004
あの世から女王陛下が訪れる、オールド・クイーンズ・ヘッド

#005
白い貴婦人が嘆く、ラドロワ城

#006
英文学者を慄えさせた、アイアンブリッジ

2009年11月17日 (火)

page294:京都・町家でロングステイ

『ゴクウ』おとなの週末12月号増刊(講談社)40〜43ページ/840円(税込)
294※クリックで拡大します

この場合、「おとな」というのはリタイアメントした人の事でしょうか。
ショップや商品の情報に今どき常識なURLが併載されていないところを見ると、情報格差≒年代差でもあるのだなぁとしみじみ実感させられます。


リタイアまでまだ間のある「プレおとな」の皆さんに朗報!?
【Nikkei Net】東京メトロ東西線、早起きでポイント ラッシュ緩和狙う
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2009111609734b1

いいなぁ、都営線とか私鉄でもやってくれないかなぁ。


house house house house house house house 

古都を味わい尽くす喜び
京都・町家でロングステイ
その全体験を御報告

 2泊3日の旅行では廻りきれない京都の寺社や観光地。機会があれば長期滞在して、思う存分見学したい。そこで1ヶ月間、京都中心部の町家を借りるといくらになるか、調べてみると、2人で24万円ほど。これなら夢ではない!
 ここでは、憧れの京都の町家でのロングステイを、ライター藤倉慎也が体験してみました。1ヶ月のすべてを詳細にご報告します。
(藤倉慎也)

隅から隅まで歩いてみたい
私が訪れた9月は、数日を除いてほとんどが快晴。
快適な1ヶ月の生活ぶりを、日記にしてみました。

9月1日舞妓さんに遭遇
  2日スタバの女性店員
  4日京都暮らしのコツ
  5日初めての町家生活
  6日町内会の会合
  8日1日中洗濯
  9日自転車で市内巡り
  10日新撰組と龍馬
  11日明智光秀の財産
  13日2軒目の町家
  14日編集Yさんが合流
  15日手作りの朝食
  16日祇園にある銭湯
  17日大商店街を発見
  19日両足院で坐禅
  20日妻が京都に来た!
  21日シルバーウィーク
  22日老舗のくずきり
  23日ゲストハウスとは
  25日着物のショー
  26日比叡山に登る
  27日念願の西芳寺
  28日伝統工芸体験
  30日また来たい!


風良都(ふらっと)・新釜座(しんかまんざ)
 今回借りた町家は、「風良都・新釜座」と「風良都・二条城北」。四条烏丸からほど近い「新釜座」は、辻子(ずし=細道)の途中に立つ2階建ての3LDK(77.21平米)。玄関を入って奥に部屋が広がる細長い造りで、突き当たりにあるトイレまで、一直線に通路が続き、坪庭や天井の梁もある。「二条城北」は、二条城の北側に位置する路地にある。3DKの2階建て(39.19平米)で、2階の寝室はツインベッドの洋室だ。
 どちらもテレビ、冷蔵庫、エアコンのほか、乾燥機付き洗濯機、バス、トイレが完備。鍋や包丁、食器など台所用品もひと通り揃う。インターネットの接続も可能だ。あえて難点を挙げるとすれば、どちらの物件も壁1枚で両隣と隣接しているため、隣近所の音がけっこう聞こえてくることぐらいだろう。


生活
路地に立つ町家を借りる

(略)たとえば大手の不動産会社が提供する「京町家1泊素泊まり」が、大人1人1万1000円から。中には1人3万円を超えるところもある。
 そんな中で探し出した「フラットエージェンシー」は、最低7日間以上の利用で、4つの物件が貸し出されている。最長1年間まで借りることができ、その後も延長は可能だ。
(略)
「新釜座」の料金は、7日から29日までのレンタルの場合、入居時の清掃料6300円、1日当たりの賃料が1万円(この金額で4人まで利用OK)、光熱費735円(2人目からは1人につき315円追加)。利用者分だけ、寝具も貸し出してくれる。
 ちなみに、宿泊日数によって賃料は変わり、30日を超えると賃料は6600円に、90日以上は6100円と割安になり、210日以上ではなんと5900円。2人で30日借りると、合計で24万円となる。


生活
京都生活のルールとマナー

「ずっと京都で暮らしたかったんです(略)」こう語るのは、主婦のMさん(39歳)。
(略)「町家の夏は涼しくて、クーラーがなくても過ごせるほど。縁側にクッションを敷いて、その上で昼寝をするのがいいんです」(略)「ただ、夏は虫が多いですね。アリもいるし、ゲジゲジも家の中に入ってきます。古い建物ですから隙間も多いし、夜になると天井の隙間から外の光が差し込みます(笑)。でも、普通のマンションなんかだと、密閉されて息苦しい気がするけど、町家は住んでいてホッとします」
(略)Mさんに町家を紹介した『エステイト信』の井上信行さんに、京都暮らしのルールを聞いてみた。
「京都は壁1枚で隣同士がつながって生活するため、火災などの災害に対して、ものすごく神経質。ですから、新しい入居者には敏感に成らざるを得ません。そのため、ご近所や町会長さんへの挨拶と自己紹介は、ぜひにとお願いしています。(略)町内会ごとにあるお地蔵さんの水換え、土地を守る神社の行事などは、町内会のみんなで分担しながらやっています」

2008年11月29日 (土)

page202:私のいない部屋〜ハンマースホイの絵

■『芸術新潮』2008年12月号(新潮社)120〜126ページ/1400円(税込)
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/

『新日曜美術館』(NHK教育)で紹介されてから気になっているハンマースホイの絵。
“何もない”という事がいかに雄弁か、改めて思い知らされたような気がします。

そんな、ミニマムな部屋で暮らすことさえ難しい世の中になりつつありますが…。

【msn産経ニュース】増える悪質勧誘「脅迫」も 「マンション賃貸で利益」
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/081114/sty0811140828001-n1.htm
 静岡県の30代男性は深夜に電話があり、「都内のマンションを購入すると老後の生活資金になる。会って話がしたい」と誘われた。男性が「時間がない」と断ると、相手は激しい口調に変わり、「家に火をつけるぞ」などと脅迫。電話線を外して対応しなかったところ、その後、勤務先にまで勧誘電話があったという。

 神奈川県の30代男性も勤務先に「ワンルームマンションを買わないか」と電話があった。強く断ると、直後に宅配ピザ店から「大量の注文があったが、作っていいか」と確認する電話があった。男性は「購入を断った報復」と感じている。

********************
ヴィルヘルム・ハンマースホイ
私のいない部屋

(平出隆 ひらいで・たかし 詩人/多摩美大教授)

デンマークの画家ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864〜1916)。没後、本国でも急速に忘れさられたこの画家は、ときになにかをはぶき、なにかをずらしながら、今も残る自宅の部屋を繰り返し描きつづけた。彼が描きながらもとめた「美しい部屋」を、平出隆さんがたどる。

なにかを外すということ、なにかを描かないということ、なにかをずらすということ。それだけで、場所はそのありようを変える。ハンマースホイは、なにかの向きを少しだけ、しかし決定的に変えることで、まったく別の次元を呼び込むことをする画家である。
 1905年の《白い扉、あるいは開いた扉》はひとつの極に達している。室内はこうして、存在論だらけの界面となる。窓は滅多なことでは開かれない。反対に、内部を畳み込むようにして、扉は開かれる。日常を剥ぎ取られた存在の迷路である。

 

「だれもいないのに美しい、ではなく、正確には、だれもいないから美しい、というべき部屋がある、そんなことをずっと考えてきた」と、ハンマースホイはある雑誌のインタビューで語っている。


右:4枚の銅版画は画中画としての意味は持たず、ただ、太い額縁のラインや配置が空間の均衡を保つ。
《4枚の銅版画のある室内、ストランゲーゼ30番地》

1905年 油彩、カンヴァス 62×51cm ノーラ・アールクヴィスト氏蔵

左:調度品も人も登場せず、室内だけが描かれた作品。上部の歪みは画枠にカンヴァスを貼り付けた際にできたものだが、意識的なものかもしれない。
《白い扉、あるいは開いた扉》
1905年 油彩、カンヴァス 52×60cm デーヴィズ・コレクション


◆ヴィルヘルム・ハンマースホイ−静かなる詩情
9月30日〜12月7日 台東区・国立西洋美術館





デザイナーズ

2008年11月21日 (金)

page200:あのロケ地はどこ?

■『LOCATION JAPAN(ロケーション ジャパン)』2008年12月号 No.30(地域活性化プランニング)48〜51ページ/500円(税込)
http://chiikikassei.co.jp/Lj/


好きな映画のロケ地=聖地巡りをしてみたいと思うのですが、一番好きな映画はまんが映画だしなぁ…。
そうそう、『幻の湖』好きのあまり、雄琴駅前をグルッと車で回ったことはあります!え?琵琶湖大橋をランニングしなくちゃ“聖地巡り”とは言えない?
すいません…(´・ω・`)


↓う〜ん、繋がりが思いつかないのでいきなり置いてみます。
欲しいけど着る勇気は………。

【月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」】
山川純一作品の名場面「やらないか」を使ったTシャツが出来たぞ!
http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/2008/11/t-b3f9.html

*****************
ニューシネマロケーション in 京都府宮津
(取材・文/新堀真由美)

『天国はまだ遠く』
監督:長澤雅彦 出演:加藤ローサ、徳井義実(チュートリアル)、河原さぶ、絵沢萠子 ほか
11/8より全国順次公開中


海と山の絶景が生んだ 癒しと再生の物語


 京都、または大阪駅から特急で約2時間。日本三景のひとつ、天橋立で知られる京都府宮津市は、旅行者が「気軽に立ち寄れる」場所としては少し遠いかもしれない。しかし、ひとたび訪れてみれば、その都会からの距離が宮津にとって必要なものだと気付くだろう。緑に包まれた山々と、淡い光に彩られた日本海。思わず息を飲む美しい風景は、時間をかけてやって来たからこそ手にできる、とっておきのごほうびだ。
 映画『天国はまだ遠く』のヒロイン・千鶴(加藤ローサ)もまた、そのごほうびを手にしたひとり。仕事も恋もうまくいかないし、がんばるのにも疲れた。「知らない場所でさよならしよう」と、行くあてもなく電車に乗った彼女が辿り着いたのが、宮津だった。

 *

ロケは、地域の人々で結成された「宮津天橋立映画プロジェクト実行委員会」が全面的にバックアップ。現役の聖堂としては日本最古のカトリック宮津教会や、白壁の美しい旧三上家住宅といった観光名所が、さりげなく物語を盛り上げている。(略)主要な舞台である民宿たむらの周辺や、千鶴がスケッチした上世屋集落などは、見つけるまでにちょっと時間がかかるかもしれない。「天国はまだ遠く」のロケ地めぐりの楽しさはそこにある。千鶴と同じごほうびを得るには、簡単に辿り着ける場所であってはならないのだから。





観光するなら駅近の家

2008年11月12日 (水)

page197:キャンピングカーで行く、白夜の旅。

■『tori(トリ)』06 September2008(フィンランド大使館商務部)53〜69ページ/840円(税込)
Visit Finland:http://www.moimoifinland.com/index.php
パンフレットオーダー:http://www.moimoifinland.com/pamphlet.php


いまひとつ持ち家に食指が動かないのは、「いつかキャンピングカーで、日本のあちこちを巡りながら暮らしたい」と、心のどこかで思っているからです。
というか、車に収まるだけの物しか持たない人生に憧れているのかもしれません。(本当は寅さんのように“トランク1つで全国放浪”が理想なのですが、さすがにそれは無理なので)

【スポニチ Annex】裕次郎さん愛用キャンピングカーが初公開
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/11/11/02.html


あぁ、でもこれ欲しいんですよねぇ。
【デジカメWatch】NEC、Adobe RGBカバー率97.5%の25.5型液晶ディスプレイ
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/10/31/9551.html

矛盾する我が身を持て余す晩秋です。とほほ…。

***************
キャンピングカーで真夜中の太陽(ミッドナイトサン)を見に行こう!
7泊8日 総移動距離1907km

夏至祭の前日にヘルシンキを出発し、「とりあえずラウマのRMJ夏至祭ロックフェスティバルを見てからロヴァニエミ方面へ!」と、ろくに目的地も決めずに出発した我々が出会ったのは、夏の太陽を心から愛し、夏至祭を楽しむ心優しき「素顔」のフィンランド人たちだった。

旅のメンバー
◎記録係:謎のカメラマンSige
◎この旅の言い出しっぺ:MEKのサエ
◎ドライバーfromツーリングカー:ヘイディ
◎関西弁ペラペラのイケメン・コーディネイター:ユホ


DAY1
6/21
晴れ
今日の予定:ツーリングカーでキャンピングカーをゲット
→ヘルシンキで買い出し後、ラウマへ出発
→途中、パイミオのサナトリウムを見学
→夜、RMJ夏至祭ロックフェスティバルへ
移動距離:322km

アルヴァ・アアルトの代表作
とりあえず気分転換と渋滞回避を兼ねて、フィンランドでも指折りの名建築、パイミオ・サナトリウムへ寄り道することに。
パイミオ・サナトリウムはフィンランドを代表する建築家。アルヴァ・アアルトの設計により1933年の完成した結核療養所で、アアルト自身の出世作でもあり、またモダニズム建築初期の記念碑的作品として、その方面では非常に有名な建築物なのである。(略)インテリアも清潔感に溢れ、病院らしからぬ明るさ、ふつふつと生きるエネルギーが沸いてくるようなそんな雰囲気で、当時の長期療養者に対するアアルトの心遣いを随所に感じることができる。アアルトってやっぱりスゴイ!


DAY2
6/22
晴れ
今日の予定:盗まれた自転車の捜索
→世界遺産・サンマルラハデンマキ
→タンペレのパブリックサウナ
→クオーピオのキャンプ場へ
移動距離:451km


DAY3
6/23
晴れ
今日の予定:日中はクオピオのキャンプ場で遊ぶ
→コリ国立公園
→宿泊地、ヘッランニエミへ
移動距離:259km

カラバーナリって?
休暇になるとキャンピングカーに乗って、あちこち旅して歩く人達をフィンランドでは“カラバーナリ(Karavaanari)”と呼ぶ。日本語にするとキャラバン隊。フィンランドには“カラナーバリ協会”という組織も存在し、ほとんどのカラバーナリ達はその協会が発行するナバー入りのステッカーを愛車に誇らしげに貼っているのだ。そのメンバー同士でもモーターホーム派(自動車一体型)とトレーラーハウス型(牽引型)とに分かれ反目しあっているというからややこしい(笑)(略)


DAY4
6/24
晴れ
今日の予定:終日ヘッランニエミで過ごす
移動距離:47km

この頃になってようやくキャンピングカーでの旅のペースがわかってくる。初日、2日目は明らかに移動距離が長過ぎた。1日せいぜい200km。できれば100km程度に押さえるのが疲れず快適に旅するコツのようだ。


DAY5
6/25

今日の予定:朝、ヘッランニエミを出発
→クフモに寄り、その後宿泊地、レンティラへ
移動距離:203km


DAY6
6/26
雨のち曇り
今日の予定:レンティラでの朝食後出発
→ロシア国境
→クーサモの森の中でキャンプ
移動距離:347km


DAY7
6/27
曇りのち雨
今日の予定:キャンプ地周辺を探検
→ホリデイクラブのスパ
→最終目的地ロヴァニエミでミッドナイトサンを見る
移動距離:257km


DAY8
6/28
晴れ
……。言葉にならない…。
雨は降り続いているのに地平線だけ雲が消え、そのわずかな隙間からミッドナイトサンが姿を現してくれたのだ…。


ロヴァニエミ市内を見学後、空路ヘルシンキへ
移動距離:21km

総移動距離:1907km

振り返ってみると、これほどの開放感に浸ったのは何年ぶりのことだろう。(略)具体的には、まずキャンピングカーの朝がすごくいい。4人のうちの誰かが目覚めて行動を開始すると、車自体が微妙に揺れる。その振動で1人起き、また1人起きて、その内にコーヒーを淹れる香りが車内に立ちこめて、何となく、さりげなく1日が始まってゆく。その感じがたまらなくいいのだ。

新しくて便利で特別なもの、つまり“Best”を常に探し続けるよりも、身近にある“Better”を慈しみ、味わい、楽しむ。そういった“普通の営み”に潜む喜びを誰よりよく知っている、彼ら(フィンランド人)はそんな人々なのかもしれない。





移り住んでベストを探せ!

2008年6月 5日 (木)

page158:部室写真

■『g Tokyo graffiti(東京グラフィティ)』2008年6月号 #045(グラフィティマガジンズ)108,109ページ/480円(税込)
http://grfft.com/new.html


いつもながらイカす企画連発の『g』。
よりによって部室写真ですよ、こりゃ楽しい!(*゜∀゜)=3ムッハー

自宅でもないけど、外世界でもない。教室とは違う秩序が存在する、ユルくて居心地の良い空間が部室なんですね。
汚れていればいるほど思い出に残るというのもナイスです。
う〜ん、甘酸っぱい(+イカ臭い)heart01

放課後はバイト漬けだったわたくしは、今になって「部活をやっておけばよかった」と後悔しきりです。
未だにゲストハウスなどの「部室っぽい」住まいに憧れるのはそのせいかもしれません。


★今年もそろそろグリーンカーテンの準備をしましょう。
【東洋経済 Online】「サカタのタネ」の期待の星 大気汚染を浄化する新品種(1)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/8ef4583c61c3f1bac56c2ce5a833f6b9/
******************
部室写真−HIGH SCHOOL DAYS

部活に青春をかける高校生。そんな彼らの汗とか涙とか、とにかく甘酸っぱい感じのものが、たっぷり詰まった部室を紹介します。
今月は神奈川県の強豪、大原高校サッカ=部にお邪魔しました。


CLUB DATA
神奈川県立大原高校サッカー部/部員数:40名(うちマネージャー7名)/戦績:神奈川県新人中央大会ベスト32

散乱したジャージ
ジャージを洗うのはマネージャーの仕事です。臭くて、夏は本当にヤバイ!!例外的にSくんのユニフォームやジャージからはいい匂いがします。/マネージャーのNさん

謎のフィギュア
TBSのバラエティ番組『リンカーン』のフィギュア。なぜか引退した先輩がおいていったもの。いらなかったのかも…。/マネージャーのUさん

大会で準優勝した時のたて
夏合宿の時の大会で準優勝してもらったもの。試合が終わった後は、先生に怒られながらも夜中のお菓子パーティー♪ 先輩後輩関係なく騒げて楽しかった。/フォワードのSくん

サッカー部の軌跡
これまでの試合のスコア。個人的な思い出としては、やっぱり初めて出た公式戦で点が取れたことですかねー。あと腰パンしすぎで怒られたことも印象深いです(笑)。/Nくん

洗濯用洗剤
マネージャーが洗って、次の部活までに畳んでおいてくれます。家に持って帰ると
ユニフォームが汚すぎるという理由で、自分のだけ別に洗われます。/ボランチのSくん

千羽鶴
毎年、夏の大会のために、マネージャーが千羽鶴を折って、野球部とサッカー部で交換しています。結構歴史は長いです。ちゃんと千羽折ってますよ!!/マネージャーのNさん

H先輩の落書き
カレンダーの下には、こんな落書きが。去年卒業したH先輩と複数の子の相合傘。先輩の同級生の人が書いたらしく、H先輩は被害者です。/ミッドフィールダーのTくん

地獄の?練習計画
月曜日以外は基本的に練習です。木曜日はグラウンドが全面使えるので紅白戦をします。土日、祝日は練習もしくは試合があります。練習内容はシュート練習、ゲームが基本です。/キャプテンのTくん



部室っぽい部屋もあるかも

2007年7月 7日 (土)

page69:セカンドライフで夢のマイホームを作る

日本人プレイヤーや居住区も激増中!いよいよ本格化
■『週刊アスキー』2007/7/24臨時増刊号(アスキー)38〜45ページ/480円(税込)
http://www.ascii.co.jp/books/magazines/wasciiex.shtml


【セカンドライフ】
ユーザー数489万人以上を有し、ゲーム内通貨の流通は19億リンデンドル(約9億円相当)という規模を誇る、巨大なオンライン仮想世界。
http://secondlife.com/
対応OS:Win XP/2000,MacOS 10.3以上 
推奨メモリ:Win512MB以上、Mac768MB以上
プレイ料金:ベーシック会員=無料
      ベーシック会員追加アカウント=9.95$(初回)
      プレミアム会員=9.95$(月)/初回ボーナスL$1000、小遣いL$300(週)、土地所有資格の特典あり


日本企業が続々と参入し、日本版上陸近し!と、期待が高まる巨大バーチャルワールド「セカンドライフ」ですが、プライベートブログも2年続かず、ポストペット・mixiは放置状態、『どうぶつの森』さえヤル気無しのズボラな私でも大丈夫でしょうか?
つか、SLやれば「オカヂマ2.0」になれますか?!(0゜・∀・) ワクワクテカテカ

それよりもセカンドライフで有名な日本人がシャ乱Qのはたけというところだけが異様に引っかかります。
(SLでアイドルグループのプロデュースとかやってたらそれはそれですごい。パクリで謹慎とか喫煙で解雇とか…。)
パソ通時代に、クロード・チアリこと蔵上人智有氏がカリスマ扱いされていた時のような「ふ〜ん」感が十数年ぶりに甦って来ました。そう、新世界への期待よりも…。
やはり2.0の資格無し?!>自分

【追記】
2007年7月13日より日本語ベータ版の配布が始まりました。
http://jp.secondlife.com/


*****************
夢のマイホームを作る
土地バブルを気合と根性で生き残るためのセカンドライフ住宅情報

現実とあまり変わらない?!SLの不動産事情

●自分の土地を手に入れろ
 価格と立地条件を慎重に見極めること
 初心者ユーザーはL$購入額に限度がある!

●土地の買い方選び方
 安い土地には裏がある 現地の下見は忘れずに

●いざ、土地を購入するぞ!
 土地契約書の中身は意地でも熟読すべし
 快適生活のために土地のルールを決める

●土地を整えて基礎作り
 格安物件の活用法はアイデア次第
 土地オーナーなら木も植えられる!

●いよいよ家を建てるぞ!
 土地の条件にマッチした家を建築しよう

●内装と家具の配置
 プリム数に注意しながら必要な家具だけを配置
 ボッタクリ家具屋にご注意 家具は無料で手に入れろ

●家具にアニメーションを仕込むには?

●突撃!セレブのお宅拝見!
 はたけ宮殿,Japaland(126,90,26)
 Philip's Forest Waterhead(229,29,33)

2007年6月 5日 (火)

page60:MOBILE HOUSE

■移動住居論
『spectator』第17号((有)エディトリアル・デパートメント/幻冬舎)103〜108ページ/952円+税
http://www.spectatorweb.com/


将来(老後?)真剣に購入を考えているのが、軽自動車キャンピングカーです。
マンションの頭金程度で購入できますし、パッキングや予約不要で、生活しているそのまま何処でも行けてしまうなんて!旅どころか、憧れの放浪生活も夢ではないかもしれません?!

流浪の民に憧れるのは、自由さよりそのミニマムさ。
この小さな1台に収まるだけの、最低限の荷物で生きていけたら素敵だよなぁと思うわけです。


********
旅と家は、本来は対極にあるものである。旅という「非日常」と家という「日常」の空間。それをひとつにしてみたい。自分の空間に囲まれながら旅を続けたい。−−そんな妄想が、僕にはあった。非日常と日常の間を突破したい。原始時代の狩猟民族のように暮らしたい。(略)
人は心のどこかに「移動し続けたい」という欲望を秘めているのだろう。通常それは「旅」というものに昇華されていく。しかし、その欲望がさらに深くなると人は、住居そのものを動かそうとするのかもしれない。移動する家、「モバイル・ハウス」。なんとも魅力のある響きではないか。文献を繙いてみると、太古から現代に至るまで地球上には実に様々なモバイル・ハウスが存在しているのがわかる。

(取材・文:坂口恭平/構成:さとうK)

●THE HISTORY OF MOBILE HOUSE
 太古のモバイル・ハウス/モバイル・ビッグ・バン

●モバイル・バラックとイガヤクニオ(猪谷六合雄)

●これからのモバイル・ライフ

2007年5月12日 (土)

page53:豪華個室 寝台列車

■『一個人』(KKベストセラーズ)2007年6月号 16〜117ページ/700円(税込)
http://www.kk-bestsellers.com/magazine/ikkojin/

またもや「寝るところ=家のようなもの」ということで、ちょっと脱線?です。

自宅を豪華にしたいとは思わないのですが、贅沢な空間は大好物です。

一番ゼイタクだと思うのは、桐生市の「ホテルきのこの森」
岸本佐知子さんのエッセイで知ってからすっかり魅了されてしまい、一時は頭の中がマタンゴ状態だったのですが、残念なことに2003年に閉館していたとのこと。

ここで紹介している個室寝台列車も「廃線になる前に乗っておかねば!」と決意を新たにした次第です。ショギョームジョーってやつですね。


<こんなにステキだった「ホテルきのこの森」(岸本佐知子『気になる部分』より)>
・フロントの手前にはしいたけ観音
・ロビーのレリーフがシイタケの裏模様
・ロビーに「世界のきのこグッズコレクション」
・部屋の名前は「えのきの間」「まいたけの間」「きくらげの間」「しめじの間」「なめたけの間」「ひらたけの間」
・座布団・浴衣がキノコ柄
・お茶請けは、しいたけサブレ&しいたけ茶
・ディナーはきのこフルコース(しいたけの姿焼き)
・きのこエキスが入った「きのこ風呂」
・カフェ「スポアー」(粘菌)

宝くじが当たったら、再建したいくらいです。

**************
豪華!個室寝台列車の旅〜走るホテルで列車の旅を満喫する
北の大地を豪華展望室からのぞむ「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「北斗星」。旅情あふれるブルトレの面影を残す九州行「はやぶさ」、最新の室内設備を誇る「サンライズ」etc.。豪華さと快適さを極めた個室寝台列車に乗り込み、都会の雑踏を離れて旅に出る。
ほっと一息つける自分だけの空間で満喫する至福の列車旅を完全ガイド!


●カシオペア・向谷実さんが乗る カシオペアスイート 16時間の優雅な旅
 従来の寝台列車のレベルを打ち破った豪華寝台特急カシオペア。シルバーに輝く斬新なデザインのオール2階建て編成は、すべての寝台がA個室という文字とおりのプレミアムトレインだ。
<上野←→札幌>

●ジェームス三木さんが乗る トワイライトエクスプレスで北の大地へ
展望の美しさと豪華なしつらえ、細やかなサービスから「走る豪華ホテル」と称される豪華個室寝台列車・トワイライトエクスプレス。その車中を舞台にいくつもの小説が誕生し、劇や映画の題材にも多く使われてきた。
<大阪←→札幌>

●小さなころから寝台列車が好きでした
 自他ともに認める鉄道ファンの有名人4人にインタビュー
 加山雄三/やなせたかし/堺正幸/竹中平蔵

●川島令三(鉄道アナリスト)が体験する 寝台列車で日本縦断!
 釧路発の特急まりも、札幌発の急行はまなす、青森発の寝台特急日本海、大阪発の寝台特急あかつきに乗り継いで、東の端から西の端まで日本列島を縦断する4泊5日、乗車券2万6920円、2700キロの旅。寝台特急の楽しさを存分に満喫でき、到着駅での日中は有効に使える、その上、意外に安上がりな贅沢旅行だ。

●北斗星、あけぼの、北陸、サンライズetc… 全国個室寝台列車を完全乗り比べ
 北斗星(上野〜札幌)/あけぼの(上野〜青森)/北陸(上野〜金沢)/サンライズ出雲・瀬戸(東京〜高松・出雲市)/はやぶさ・富士(東京〜大分・熊本)/なは・あかつき(京都〜熊本・長崎)

●寝台列車の停車駅で買える 駅弁大図鑑
 ・入江織美さんに聞いた オススメ駅弁全国ベスト10
 ・寝台列車停車駅「名物弁当図鑑」
 ・トワイライトエクスプレス 駅弁の旅
 ・トラベルジャーナリスト小林しのぶさんに聞いた「私の駅弁の愉しみ方」
 
●憧れのノスタルジックトレイン 食堂車 百年の歴史をふり返る

●寝台列車の名走行シーン10選



2007年4月14日 (土)

page46:おやじロックな店

■たまに演るならこんな店
『おやじロック』vol1.(ソニーマガジンズ)102〜105ページ/880円(税込)
http://www.sonymagazines.jp/book/detail.php?goods=200627


「ちょいダメおやじのための音楽ライフ・スタイルマガジン」だそうで、
「家」ではなくて「店」の記事なのですが、なーんか楽しそうだったので取り上げてしまいました。
そういえば、大人のロック番組『ROCK FUJIYAMA』(テレビ東京/2007年3月終了)も、ゲストの年齢が高いほど盛り上がりましたっけ。中年最強(*゜∀゜)=3


「音楽と中年」といえば、今は亡き「浅草橋ヤング商店街」の企画で
「マイウェイ選手権」ってのがありました。
数人の中年オヤジ(素人)が、カラオケに合わせて如何に脂っこく『マイ・ウェイ』を歌い上げるかだけを競った、かなりラブリーな競技で、第1回は拝見したのですが、あれからどうなってしまったのでしょう。

10年以上経った今も、第2回を楽しみに待っている私です。


*******************

(1)毎夜セッションが繰り広げられる“通”に人気のロック・バー
Music Simulation Bar 08:30(東京 南青山)

いい酒、いい料理、いい楽器、いいロック−−。
プロ・ミュージシャンや業界関係者もよく訪れるという、
知る人ぞ知る噂の“ミュージック・シミュレーション・バー”。
ひとりでもグループでも、ちょっとロックを演りたくなったら……

http://0830.org/


(2)10月にオープンしたばかりのフォーク居酒屋
HIT STUDIO 70's 旅のつづき…(東京 上野)

10月19日一軒の居酒屋が上野にオープンした。
ミュージシャン国安修二さんがプロデュースする店だ。
お客さんがいつでも飛び込みで歌って楽しめる店を作る−−
70年代のフォークソングに対する熱い思いが、一つの形になったお店である。

http://www.hits70s.com/

2007年3月24日 (土)

page42:駅寝ってどうよ?

■『野宿野郎』5号(野宿野郎編集部)12〜35ページ/500円(税込)
http://nojukuyaro.net/



108ページ丸々、野宿まみれのイカすミニコミ誌『野宿野郎』。
ずーっと気になっていたので、「寝るところ≒家みたいなモノ」と、無理矢理取り上げさせていただきました。(*゜∀゜)=3

しかも今回の特集のようなもの(原文ママ)は「駅寝」。
鉄子ではないけど京浜急行にはグッと来る私、興味津々です。
映画『下妻物語』でも、おされ総本山である代官山のカラフルな風景より、雨降る夜の下妻駅待合室の方がどれだけ饒舌に物語を紡いでいたことか…。


『野宿野郎』では常時寝袋モデルを募集しているそうです。
よーし、ずっと迷ってたこの寝袋、買っちゃおうかなぁ!?


***************
特集のようなもの:駅寝ってどうよ?

大概の「駅」には、トイレもあるし水道もある。自販機も置いてある。ゴミ箱から新聞紙を拾っちゃえば、暇もつぶせる。下に敷ける。駅舎が夜間開放されていれば屋根のある場所で寝られる。雨風の心配もない。明かりがある。そんなわけで野宿野郎が集まる。虫も集まる。ヤンキーも集まる。


※この特集を読んだからといって「駅寝がどうなのか」や「駅寝の仕方」がすっかり判るようなことは、悲しいことになさそうです。しかし、駅寝をなんだかんだ言いながら嬉々としておこなっている人たちがいることは判ります。(後略)

●インドの、なんとかっていう駅で寝ていたら列車に乗り遅れた話/文・愛川鉄也

●のじゅくまんが<えき1><えき2>/イマイアキラ

●駅寝の最中にヤンキーと酒盛りした話/文・出がらし紋次郎

●2005年春、のと鉄道・蛸島駅の“惜別”駅寝/文・藤本亘

●駅寝の話(とそれを書くまでの話)/文・じんだい

●あの『※STBのすすめ』発行元!「STB全国友の会」会長たのうえさんと「駅寝」するのだ。/文・ほろ酔い
 ※stationbivouac=駅泊


取り扱い店
模索舎(新宿)/タコシェ(中野)/旅の本屋のまど(吉祥寺)/書肆アクセス(神保町)/高円寺文庫センター(高円寺)/ロバロバカフェ(経堂)/晴れ屋(本厚木)/On the earth(東海大学前)/結構人ミルクホール(千駄木)/素人の乱5号店(高円寺)/NOAH'S CAFE(中野)/古書ほうろう(千駄木)/ガケ書房(京都市左京区)/恵文社一条寺店(京都市左京区)/貸本喫茶ちょうちょぼっこ(大阪市西区)/YEBISU ART LABO(名古屋市中区)/シマウマ書房(名古屋市千種区)/放浪書房(あっちこっち)
 

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オカヂマカオリ

オカヂマカオリ

パチものライター(本業はイラストレーター)。
日本で唯一の“雑誌の図書館”大宅壮一文庫での勤務経験が買われ、今回の抜擢となった…わけではないようですが、とにかく雑誌好き。
漆喰壁で土間がある家に住むのが夢だったりします。

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