不動産業界の裏側

2009年8月22日 (土)

page272:ローコスト住宅の安すぎる理由

『MONOQLO(モノクロ)』2009 10(晋遊舎)46~47ページ/680円(税込)
http://www.shinyusha.co.jp/~top/01mono/monoqlo.htm

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「貧乏性」ではなく「ローコスト体質」と言い替えれば、あ~ら不思議!悲愴感までもが思いっきりローに!?

そんな皆様(含わたくし)の愛読書「放浪宿シリーズ」の新刊が出たのでメモメモ。
来年の夏こそはどっか行くぞー!

放浪宿ガイドシリーズvol.4『新・ニッポン放浪宿ガイド250』
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「列車を降りたら17歩、プラットフォームに立つ駅舎の宿」(北海道)
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見た目の値段に騙されるな!
安すぎる理由 高すぎる理由
1000万円で家が建つのは 間取りと設備が限定だから
(取材・文/椎名前太)

ローコスト住宅2つのワケ
 選べる間取りは数種類だけ
 内外装のカスタムはほぼ皆無

キーワードは「規格型住宅」
(略)実質価格でも坪単価30万円前後で販売されている住宅がある。たとえばアイダ設計の「777万円住宅」だ。なぜそんなに安くできるのか?
「メーカーの長期在庫などの部材を大量に仕入れて、同じ間取りで販売する。いわゆる“規格(企画)型住宅”だからです」と不動産コンサルタントの川田氏((株)グランドライン)は言う。(略)

大量仕入れ、同一構造が安さの秘密
(略)さらに価格を下げるため、間取りもシンプルな形状の数種類に限定してしまうのだ。そうすることで設計士や大工さんの手間は減り、営業担当は細かな説明をせずにパンフレットを見せて決断してもらうだけ、といった商談で人件費を抑えることができる。つまり「
選べるのは色ぐらいで見た目はほとんど同じ家」を大量生産することでコストダウンを実現しているわけだ。

圧倒的な安さのアイダ設計
大手メーカーも続々参入!そこには隠れた本音が……
(略)ローコスト住宅=「入り口商品」ということだ。魅力的な価格で集客し、「間取り・設備の変更はムリ!」といったトークで標準モデルに誘導する戦略も見え隠れする。


ローコスト住宅=規格型住宅
間取りも広さも限定だから低価格だが 基礎や柱は標準モデルと同じ

融通のきかない内外装と設備
選べるのは色ぐらい 標準との格差が出るのは設備面

営業マンを試すモノ玄人の一言
このモデルハウスと○○円モデルとの違いを“すべて”教えてください

消費者の見えないところで 大工さんは泣いている
(略)「2、3年前までの大工さんの日給は2万円前後でした。でも今は1万5000円あればいいほうです。地方によっては1万円を切ることもあります。だから大工さんはできるだけ工事を急いで数をこなそうとしています。そこで心配なのが“手抜き工事”です。(略)」(川田氏)


結論
価格のワケから見るローコスト住宅の選び方

格安住宅はこんな人にオススメ!!
・間取り、設備にこだわりのない人
・一生住まないかもしれないが、新築一戸建てが欲しい人
・とにかく安く新築一戸建てを買いたい人

プロフィール

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オカヂマカオリ

オカヂマカオリ

パチものライター(本業はイラストレーター)。
日本で唯一の“雑誌の図書館”大宅壮一文庫での勤務経験が買われ、今回の抜擢となった…わけではないようですが、とにかく雑誌好き。
漆喰壁で土間がある家に住むのが夢だったりします。

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