page315:中国で「住宅奴隷」が大量発生
『AERA(アエラ)』'10.2.15(朝日新聞出版)27〜29ページ/380円(税込)
http://www.aera-net.jp/
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他にも「東京・府中市に住みたい理由」(図書館が22時まで開館なんて羨ましい!)「食材も電気もビールも自家製 1銭も使わず1年間(イギリス29歳男性)」など、暮らしに関する興味深い記事があります。お近くの書店・コンビニでぜひ!
そして、映画『ブルーノ』の広告も…そうか〜このあたりがターゲットだったのか…w
住まいのメモメモ
【ロケットニュース】納豆ブログ『日々是納豆』のチャレンジ精神がスゴイ
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不動産高騰で遠のくマイホームの夢
中国で、不動産高騰が人々の暮らしを圧迫し始めている。
大学を出て、都会に家庭を持って−−−なんて夢のまた夢。
ローン返済に追われる「房奴」も語られるようになった。
そうした熱狂は、「あの日の日本」のようでもある。
(ジャーナリスト 陳言[チンイェン]、張朋[ザンペン]/写真)
住宅価格が70倍に上昇
(略)北京の大学で経済学を教える楊松華教授(61)は数年前から不動産バブルを心配している。
「大学からアパートをもらい受け、私は1993年頃に買い取った。当時1平米で3900円はしなかったはずだ」
その住宅価格(1平米あたり)がその後、右肩上がりで上昇し、ついには13万円を超えた。アパートを買い上げた17年前と比べ、給料のアップは10倍足らずなのに、住宅価格は70倍になった。(略)今まで大学で教えてきたマルクス経済学では、とてもこの変化を説明できないと思う。
毎年60万人増える北京
(略)不動産価格の高騰が止まらない。その背景の一側面は増え続ける北京の人口だろう。(略)ここ数年、年60万人のペースで純増している。
(略)住宅を買う中産階級も確実に増えてきた。(略)が、中産階級と一括りにしても、所得格差が最大8倍もある。(略)ローン返済のプレッシャーもおのずと違ってくるようだ。
住宅奴隷になった人々
調査会社「北京美蘭徳信息公司」が北京、西安、蘭州など10の都会で住宅を購入した中産階級以上の1658人を調べたところ、61.6%の人についてローン返済月額が収入の3割を超えていることがわかった。
(略)新聞社に勤める劉剛さん(36)は3年前に住宅を買ってから「房奴(ファンヌ)」(住宅奴隷)である自分を実感するようになった。(略)悪循環の始まりは妻が出産で仕事を辞めたことだった。返済額が急に収入の半分超を占める事態に陥ったのだ。(略)人気ドラマ『蝸居(ウォジュ)』は、マイホームのために汚職を重ねていく政府役人が主人公。劉さん曰く。「気持ちはわかる」。
「北京に住宅」無理な夢
(略)劉さんは一生の「消費」を住宅に注ぎ込んだが、後輩世代はそれさえも出来なくなっているわけだ。
「蟻族」が住まう唐家嶺
唐家嶺(タンジャリン/地名)に雪崩れ込んでくる新卒の大卒者は2、3人で一間をシェアし、半年から1年も仕事が見つからないケースがザラ。いつしか、蟻族(イゾゥ)と呼ばれるようになった。
「バブル崩壊」の危険性
(略)土地を高額で(オークションで)落とすと、政府から土地開発諸費用の還付という名目で、その企業にリベートが支払われる。(オークション)会場はいつも企業でいっぱい。
(略)広州では、約23億円の土地を競り落としながら、手付金は数千万円しか出さない。値上げしたら土地は転売するか、本格的な開発をするが、値下がりしたら、数千万円を捨て金にする程度で済むため、投機した人にとってもそれほど痛くはない。
マネーゲームだ。でも、自治体はそれに目をつぶったままだ。(略)不動産関連(略)さらに建築業の税金(略)税収全体の22%を占める。
政府は、そう簡単に地価を下げるわけにもいかない。そう信じる企業は企業で、どんどん土地、住宅に手を付ける…。中国バブルの崩壊は、中産階級の増加がストップしたその時、起こりうるかもしれない
(略)
★販売が終了したので詳細をUPしました(2/19)

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