page282:窓も部屋も四角くなくてもいいじゃない?
『ku:nel(クウネル)』2009.11.1(マガジンハウス)36〜41ページ/680円(税込)
http://magazineworld.jp/kunel/
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うーん、芸術の秋ですねっ!
【コミックナタリー】楳図かずおが中高年にマンガの描き方を伝授するのら~
http://natalie.mu/comic/news/show/id/21422
NHK教育テレビで放送される「趣味悠々」で、その名も「中高年もグワシ!楳図かずおの4コマ漫画入門(仮題)」が11月5日よりスタートする。
【お笑いナタリー】シルク渾身のセクシーカレンダー発売決定
http://natalie.mu/owarai/news/show/id/21728
ところで、わたくしもTwitter始めました。ただし、ウチの猫名義で。
ちょっとしたソーセキ気分でございます!?
http://twitter.com/upest1008
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飯能の森の不思議な家。
きのこのかさのような土葺きの屋根からは草がぴんぴんと生え、土壁も窓も、曲線を描いてふくらむ不思議な家。
埼玉県飯能市。山野に囲まれた「あけぼの子どもの森公園」に、「ムーミン屋敷」と呼ばれる、一軒の家があります。
設計をしたのは、建築家・村山雄一さん。
なぜ、こんなかたちなのでしょう?
この家には、村山さんの建築の考えがあちこちにかくされています。
(文…つるやももこ)
愛称は「ムーミン屋敷」。地下1階・地上2階、木造丸太造りのこの家は、フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンのムーミン童話の世界をテーマにして12年前に建てられた。この家に鍵は開園中ずっと開かれていて、大人も子どもも、誰もが自由に出入りできる。童話のなかでムーミンパパが、“たばこだけ”や“ライラックのしげみ”に囲まれた土地に、ひとりで建てた家と同様、ひっきりなしにお客を招き入れているのだ。
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子どもの遊具と思って公園を訪れると、きっと驚くことだろう。家はとっても頑丈な造りだ。無垢の木のフローリング、杉やひのきで組まれた柱、キッチンの蛇口からは水が出るし、階段を降りれば涼しい地下室や、1階には丸い暖炉をそなえた大きなリビングもある。壁に沿った螺旋状の階段は2階へとつながっている。
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(略)村山さんは、このふたり(スナフキンとはい虫)の関係のように、人やものは、互いの存在を大きく意識したり、小さく感じたりを繰り返しながら響き合って過ごしているのだ、と感じた。そのときに、自分が作るべきムーミン屋敷の形が浮かんだという。
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(略)(粘土で)大きい円と小さい円を土台に、ふたつの酒徳利を上下互い違いに抱き合わせて並べたような建物の形を思いつく。その上に大小ふたつの丸い円盤形の屋根を乗せた。大きいものと小さいもの。ふたつの屋根が象徴するのは、スナフキンと“はい虫”であり、また、人間と人間同士でもあった。
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村山さんが設計をするときにいちばん大切にしていること。それは「想像で建物のなかをすみずみまで歩いてみる」ことだ。まだ頭のなかだけにある架空の空間を歩くことで、床の感触や広さ、壁の角度、天井の高さと形…の心地よいありかたが見えてくる。家は外から眺めるものではなく、内側で安らぐもの。
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「四角い畳の日本家屋ももちろん美しいし馴染みがある。でも、それだけにとらわれる必要もないでしょう?窓も部屋も四角くなくてもいいじゃない」(略)たとえば、部屋を丸くしたり、壁を外へ向けて膨らませたり、壁と壁の交わる角度を90度から鈍角に変えることで、より一層の安堵感や心地よさを味わえるとしたら?そんな素直な感覚を優先し、建物を設計したら、たとえ外観が、踊るような不思議な家になったとしても、それは不思議ではなく必然な形なのだ、と。











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